ハイグロウン｜ミディアムグロウン

　スリランカの紅茶産地は、ハイグロウン、ミディアムグロウン、ローグロウンと、標高により大きく３つに分類されています。標高による産地分類についてのご説明でございます。

　スリランカの紅茶は、紅茶生産地の標高の差により、大きく３つに分類されています。

ハイグロウン
High Grown

　標高１２００～２０００ｍの高地で生産された茶のことです。主な産地は、ヌワラエリヤ、ディンブラ、ウバ、ウダプセラワ。そして、キャンディの一部でございます。

ミディアムグロウン
Medium Grown

　標高６００ｍ～１２００ｍ程の場所で生産された茶のことでございます。主な産地はキャンディ。そして、ウバの一部、サバラガムワの一部でございます。

ローグロウン
Low Grown

　標高６００ｍ以下の地域で生産された茶のことでございます。主な産地はルフナ。そして、サバラガムワの一部でございます。
　ローグロウン地域は、気候も暖かく土壌も豊かで、降雨が豊富なため、収穫サイクルが短く、さらに、お茶の葉の１枚のサイズが大きいです。

ハイグロウン｜ミディアムグロウン｜ローグロウン